東北大学 ライフサイクル工学研究室(西脇研)の口コミ
OB・OGによる研究室の評価スコア
Average Score: 3.8
研究室の基本情報
教授 | 西脇 智哉 |
---|---|
所属 | 大学院工学研究科・工学部 都市・建築学専攻 サステナブル空間構成学講座 |
分野 | 建築系 |
ホームページ | https://www.lcel-tu.com/ |
コアタイム | 10:00〜17:00 |
中退・研究室変更者 | 無し |
雑用 | TA(M1) |
研究室内セミナー | ゼミ(月) |
OB・OGの主な進路 | 清水建設や大林組と言った大手ゼネコン会社が主。女性は公務員になる方も何名か |
OB・OGの口コミ
修士卒 女性 工学研究科 都市・建築学専攻 評価:3.8点/5点
研究室に入る前は、賑やかで皆仲が良く、ふざけながら楽しそうにしている印象でしたが、研究室に入ってみて、皆真面目に一生懸命実験をしていて、熱い方々ばかりで、尊敬の気持ちが湧いてきました。
また、外から見ていたら気付けませんでしたが、研究室メンバーは思っていたより実験量が多かったです。試験体もたくさん作るため、根性・根気・体力が必要になります。
私がいた頃は、週1回(月曜日の13時頃から)ゼミが設定されていました。ゼミと言っても、内容としては、前の週に行った実験とその結果についての報告、およびその週に何を行っていくかの予定等について、グラフや表等を含めてもA42枚程度の資料を作成し、相談するような感じのゼミでした。 毎週の打ち合わせのようなものなので、その代わりにパワーポイントを使用した発表のようなものは特にありませんでした。
コアタイムは、大体10時〜17時頃。しかし、そこまで厳しくなく、予定があったり、自分の研究スケジュールや予定をしっかりと立てていれば、特に咎められる事もなかったです。
研究室メンバーに外国人の方が何名かいらっしゃいますので、言語の勉強もできるかもしれません。 基本的には皆でワイワイと実験しながら研究を進めていく、楽しい研究室だと思います!
実験系の研究室になるので、それに抵抗がある方はやめた方がいいと思います。しかし、卒業論文・修士論文の内容を見据えると、実験を行なっているので何かしら論じる材料は揃うので、卒業できなくなる、なんて心配はほぼないと思います。
建築材料学(主にコンクリート)に興味があって、実際に実験を行い、手や体を動かしながら研究を進めたい方にはおすすめです。
頭から否定するような教授では全くないので、セミナー時に詰まった時にはヒントや方向性を示してくれます。一緒に考えてくれるタイプの方です。
休日の出勤は基本的にはなしです。自分の研究スケジュールに合わせて、実験を行わなければいけない時は出てくるといった感じです。
教授を交えてのイベントは、忘年会や新年会くらいです。私がいた頃は、学生メンバーが仲が良かったため、皆で旅行に行ったりしました。
学校全体イベントになりますが、オープンキャンパスは力が入っていました。
就活の推薦枠については、学年全体で数名程のため、獲得するのは大変ですが、大手に就職した先輩が多いため、リクルーターが知り合いだったり先輩だったりすることが多いので、ほとんどの人が希望のどこかには行けている印象です。
<一日の過ごし方>
10時前頃に研究室に着き、その日行う実験の確認やスケジュール立てなどをしてから、実験室に行きます。お昼を食べて(皆で食べる日もあれば、同学年の友達と食べに言ったりします。自由です。)、実験を続行し、15時頃には実験を終えて研究室に戻り、結果をまとめます。その後、翌日の準備や確認をして、17時頃には帰路についていました。
投稿日:2019年11月01日