理系学生もインターンに参加するべき5つの理由からおすすめの職種まで徹底解説!

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理系の学生は講義に加えて学生実験などもあり、けっこう忙しいですよね。

授業期間中に就活準備をするのは、なかなか厳しいと感じている理系学生は多いはず。

しかし、文系学生がインターンに参加したりと、就活準備をしているのを見ると

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研究職志望だけど、やっぱりインターンは行った方がいいのかな?

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インターンって、どんな業種に参加すればいいのかな?

というように、不安になってきたりしませんか?

そこで今回は、インターンに参加しようか迷っている理系学生のために、インターンに参加すべき理由からおすすめの業種まで徹底解説していきたいと思います!

※この記事は4分で読めます

理系学生もインターンに参加するべき5つの理由

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結論から言うと、理系学生もインターンに参加した方が絶対良いです。

最近は就活の早期化が激しくなっており、インターンの段階から選考が始まっているといっても過言では無い状況になっているからです。

そのため、早期内定を狙っているのならば、インターンは必ず参加しましょう。

また、内定直結以外にもインターンに参加すべき理由が5つあるので、順に紹介していきます。

1.視野が広がる

理系だと、どうしても大学で学んだことを直接活かせる専門職に目が行きがちです。

しかし、専門以外のインターンに参加してみると、思わぬ発見があったりと視野が広がります。

そのため、理系職にこだわらず、文系職のインターンにも積極的に参加してみることをおすすめします。

今まで気づかなかった自分の得意分野や強みに気が付いたりと、就活の可能性がグッと広がります。

また、インターンに参加することで、社風や、働き方の違いといった発見もあり、自分がどんな環境で働きたいのかを考える参考にもなります。

2.就活対策につながる

インターンに参加する際は、本番の就活同様にESを提出と面接が必要になってきます。

そのため、インターンに参加すること自体が就活の予行演習になり、対策にもなります。

もちろん、本番の就活とは異なる部分もありますが、就活の流れをつかんでおくことは重要です。

特に、面接は慣れが必要なので、インターンで多く面接を経験しておくと、余裕を持って本番の面接に臨めるはずです。

3.就活仲間ができる

就活は情報戦です。正確な情報を早く入手することが、就活を突破する上で必要不可欠となってきます。

インターンなら、同じ業界を狙っている学生が集まるので、情報を共有できる就活仲間を作る絶好のチャンスです。

インターンはグループワークが多いので、同じグループ内なら自然を連絡先を交換できるはずなので、シャイな人でも大丈夫です!

情報交換だけでなく仲間がいるだけでも心強いので、就活が本格的に始まる前に就活仲間を見つけておきましょう。

4.社会人経験になる

インターンでは実際の会社の業務を体験できるので、社会人勉強にもなります。

バイトとは違い、緊張感を持って業務に取り組む必要があり、会社内での立ち振る舞いなど、社会人とはこういうものかと実感できる絶好の機会です。

インターンを経験せずにいきなり入社すると、学生時代とのギャップに苦しむかもしれません。

インターンで会社というものを経験しておけば、それほどギャップに苦しむことはないでしょう。

インターンは社会人としての心構えを作る第一歩でもあります。

5.スキルを身に付けられる

インターンでは実際に業務に携わるので、実務に必要なスキルを身に付けることができます。

学生時代とは、求められる速さや正確さ、そして量がまったく異なるので、最初は心が折れるかもしれません。

しかし、インターンを通して経験した実務や学んだスキルは、入社後必ず活きてきます。

入社後にスタートダッシュを決めたいのなら、インターンに多く参加して、経験とスキルを磨いておくことをおすすめします。

理系学生がインターンに参加するのにおすすめの時期は?

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授業期間中はどうしても講義や学生実験に時間を取られてしまいますよね。

そのため、インターンは夏休みや春休みといった長期休暇中に参加するのがおすすめです。

最も参加しやすいのは、就活が本格する前の年(学部3年、修士1年、博士2年)の夏のインターン。

実施件数が他の時期よりも多く、実務を経験できる長期インターンも夏に多く実施されます。

通年で全学年対象の長期インターンもありますが、数か月単位での参加が前提のものが多く、忙しい理系学生が参加するのは難しいでしょう。

また、短期インターンでは企業説明や簡単なグループワークに留まるので、実務経験やスキルを身に付けたいなら長期インターンに参加しましょう。

理系学生におすすめのインターン職種5選

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続いては、おすすめのインターン職種について紹介します。

これからインターンに参加する人は是非参考にしてみて下さい。

1.研究職

研究・開発職を志望しているなら、研究職のインターンは是非参加しましょう。

施設の規模から研究機材の豊富さまで、大学の研究室では体験できない刺激的な経験ができます。企業研究者も優秀な人が多く、勉強になることばかりです。

一度、企業レベルの研究施設を知ってしまうと

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こんな素晴らしい環境で研究をしてみたい!

と就活意欲も掻き立てられること間違いなしです。

2.SE

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システムエンジニア(SE)のインターンは、最も多くの学生が参加するインターンの一つです。

SEはシステムの設計・開発・試作など、システム構築全体に携わる仕事で、プログラミングでシステム制作をするプログラマーとは異なります。

SEのインターンではSEとプログラマー両方の仕事を教えてもらえるのに加え、長期インターンではシステム構築に参加させてもらえることもあります。

理系インターンの中でも実務経験を積みやすく、学べることがたくさんあるので、機械・情報系の学生は是非参加することをおすすめします。

3.コンサルティング

文系職ですが、コンサルティングも理系の学生に高い人気を誇っています。

理系ならではの高い論理的思考能力や数値処理能力を活かすことができ、理系出身者のニーズも近年高まっています。

コンサルのインターンでは、実際に経営戦略をワーク形式で考えたり、会議資料の作成など、業務を疑似体験するものが多いです。

コンサルティングと言っても戦略系やシンクタンク系など、種類がたくさんあります。

そのため、まずは短期インターンに参加して相性のいいコンサルティングを見極めましょう。

4.MR

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医療情報担当者(MR)も理系におすすめの職種の1つ。

MRは医者などの医療関係者に、医薬品の品質・安全性・有効性などに関する情報を提供するのが仕事で、医薬品の営業職と言えます。

インターンで先輩社員と一緒に病院やクリニックを訪れ、MRの仕事を実際に体験できるので、MR志望の学生は是非参加してみましょう。

5.Webディレクター

プログラミングは出来ないけれど、IT業界に興味があるという人におすすめなのがWebディレクター。

Webサイトの記事を執筆したり、サイトへの訪問者数を増やしたりと、Webサイトの運営を行うのがWebディレクターの仕事です。

プログラミングなどの専門知識も必要なく、未経験者が多い職種なので、Webに興味がある人なら誰でもWebディレクターになれます。

インターンでは実際にWebサイトの記事の執筆を行い、PCスキルやSEOについて学ぶことができます。

インターンシップの探し方

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理系におすすめのインターンを紹介しましたが、実際にこうしたインターンを探すにはどういった方法があるのでしょうか。

主なインターンの探し方を3つご紹介します。

1.企業のホームページから探す

すでに狙っている企業があるならば、企業のホームページからインターンの応募をするが一番手っ取りばやいです。

企業によって募集期間や実施日も異なるので、気になる企業のホームページはコマメにチェックしておきましょう。

2.就活サイトから探す

特に行きたい企業や業種が決まっていないなら、就活サイトを使ってインターン情報を網羅的に探すのが効率的です。

数ある就活サイトの中でも、理系学生におススメなのが「理系ナビ」です。

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理系ナビは、理系就活生を対象とした就活情報サイト。

  • ・就職・インターンシップ情報
  • ・就活イベント/セミナー
  • ・無料就活相談

など、就活に必要なサービスが一通り揃っています。

また、研究職やITエンジニアをはじめ、コンサルタントや金融専門職といった、理系の強みを活かせるインターン情報、求人情報を幅広く掲載しています。

理系ナビだけでインターンから、就活本番までに必要な情報が得られるので、東大、京大、東工大、早慶といった上位校の会員シェアは7割を占めており、理系学生にとってかなり信頼できる就活サイトと言えます。

まだ、就活サイトを使ったことがない、どの就活サイトに登録しようか迷っている理系学生は、まず理系ナビに登録してはいかがでしょうか?

理系ナビでインターンを探す

3.キャリアセンターに行く

自分で情報収集するのが面倒だったり、時間がないという人は大学のキャリアセンターにインターンを紹介してもらうという手もあります。

大学の紹介なので、ブラックインターンなどに当たってしまう心配もありません。

理系だと大学の推薦でインターンに参加できることもあり、まだ就活準備を始めていない人は、まずキャリアセンターに行ってみるとよいでしょう。

インターンシップに参加する際の心構え

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インターン参加は社会人になる第一歩です。バイトとは違い将来にも関わることなので、気を引き締めてインターンに臨みましょう。

そこで最後に、インターンに参加するにあたっての心構えを3つ紹介します。

1.スケジュール管理はしっかりしましょう

インターンといえど、応募から実際に参加するまでの期間は長く、準備することも多いです。

複数のインターン応募する場合は特に、締め切りを複数抱えることになるので、しっかりスケジュール管理することが必要になってきます。

また、修士や博士の学生は、自分の研究の進捗に影響がない範囲でインターンに参加しましょう。

その際、指導教員に連絡をして、研究室に迷惑をかけないよう配慮することも忘れないようにしましょう。

2.いろんな職種のインターンに行きましょう

インターンはその職業が自分に合っているか、どんな仕事が向いているかを見極める貴重な機会です。

就職してから「やっぱ、この仕事合ってないわ」と思っても、職種を変えるのはなかなか難しいのが現実です。

そのため、時間が工面できそうなら、一つの業種に絞るのではなく、いろいろな業種のインターンに参加するようにしましょう。

3.目的意識を持って参加しましょう

ただ漠然とインターンに参加するのと、目的意識を持って参加するとでは、同じインターンでも得られるものが違ってきます。

せっかく、時間をかけてインターンに参加する訳ですから、「このインターンでは、〇〇を身に付けよう」というように目的意識を持って参加しましょう。

中にはインターンでの態度が採用に影響することもあるので、インターンだからと気を抜かず真剣に取り組みましょう。

まとめ

就活の早期化に伴い、理系学生もインターンの参加が必須になってきています。

また、内定だけでなく様々な業種を知り、仕事への適正を見極める機会でもあるので、積極的に参加することをおススメします。

いろんな職業を体験して業界研究をして、納得のいく内定を取れるようにしましょう!

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