東邦大学 理学部 化学科 無機化学教室(高橋正研究室)の口コミ
OB・OGによる研究室の評価スコア
Average Score: 2.4
研究室の基本情報
教授 | 高橋正 |
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所属 | 理学部 化学科/理学研究科 化学専攻 |
分野 | 化学系 |
ホームページ | HP |
コアタイム | |
中退・研究室変更者の有無 | あり |
雑用 | 研究室内の掃除、廃液処理、液体窒素補給など |
研究室内セミナー | 雑誌会(論文紹介)兼研究報告会(週1回) |
OB・OGの主な進路 | 教職、中小の化学企業 |
OB・OGの口コミ
修士卒・研修室途中変更 男性 理学部 化学科 評価:2.4点/5点
雑誌会(論文紹介)かつ研究報告会が毎週1回行われる。雑誌会は1回につき1名が担当で、月1回ペースで回ってくる。
担当者は1週間前に教授から論文を指定され、wordで日本語訳に翻訳し、まとめる。発表後は随時、内容に関する質問や補足情報、それに関連する論文など幅広く質問され、期間に対し全ての回答を準備するのは不可能に近かった。
研究報告会では雑誌会の後に担当者2名がwordで報告書を発表し、フィードバックを貰う。基本的に雑誌会と報告会は他の学生のテーマに関連していない為、話を聞いていないか、寝ている学生も多数いた。
研究室配属では、基本的に全部の抽選に落ちた人が配属されるので、研究に対して意識は低い。
配属後は初めの1週間程度、簡単なグリコール反応を先輩に器具の使い方を教えてもらいながらこなす。
実験テーマが決まると、後は個人で全て任されて放置されるので、土台がない状態で一から研究する事に慣れていない学生たちは苦戦する印象だった。
また、分からない事は基本的に先輩か自分でインターネットで調べろというスタンスで教授は学生を放置していた為、教育体制をほとんどなく更に研究意識は低下し、大学院生でも夕方に研究室に来る学生もいた。
その為、就職活動において、先輩たちは全体的に苦戦している印象だった。最後に、この研究室では放置が基本なので1人で何でもこなし、自由に研究生活を過ごしたい方ならお勧めできる。
投稿日:2020年06月07日
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