院試で必要なTOEICの点数は何点?効率よく点数アップさせる勉強法もあわせて紹介!
院試でTOEICスコアを提出しないといけないけど、何点くらい取れば受かるの?
去年TOEIC受けたけど、そのスコアを使ってもいいの?
大学院入試のTOEICに関して、このような疑問を持っている学生さんも多いと思います。
今回は、院試TOEICで必要な点数からおススメのTOEIC勉強法まで、まとめてご紹介したいと思います。
※この記事は3分で読めます
🕐2024年02月24日
目次
TOEIC、TOEFLのどちらを受けるべき?
多くの大学院では英語の筆記試験の代わりに、TOEICまたはTOEFLのスコアの提出が求められます。
受験生にはTOEICとTOEFL2つの選択肢があるわけですが、院試の際はTOEICのスコアを提出するようにしましょう。
その理由は、主に次の2つです。
- ・TOEICの受験料がおよそ6000円に対し、TOEFLはおよそ2万5000円とかなり高いため
- ・TOEFLの方が難易度が圧倒的に高く、点数を取りずらいため
よほど英語能力に自信がある場合を除いて、TOEFLを受験しても院試に不利になる確率が高いです。
TOEFLはそもそも海外留学用の試験なので、海外の大学院を受験しない限り受ける必要はないでしょう。
院試で必要なTOEICの点数・有効期限は?
院試のTOEICは大学院によっては、足きりに使われる事もあるので、何点くらい取ればいいのか気になりますよね。
そこで、院試で必要なTOEICの点数を有効期限と併せてご紹介します。
院試で必要なTOEICの点数は受験する大学・専攻によって異なる
正直なところ、何点取れば確実に受かるというのは、受験する大学や専攻によって変わってきます。
ただ、院試を経験した人の意見を聞いてみると、必要なTOEICスコアの目安は大体次の通りと言えます。
- ・地方国立大学院・・・600点
- ・旧帝大学院(京大・東大を除く)・・・700点
- ・東大・京大の大学院・・・800点
東大・京大の大学院を受験しない限り、700点取っておけば足きりの心配はまず無いです。。
東大・京大の場合、受験者のレベルもかなり高く、800点が足きりのボーダーの専攻も多いそうです。
また、TOEICとは別に独自の英語筆記試験も実施される専攻もあり、相当の英語能力が求められます。
院試でのTOEIC有効期限は受験して2年以内
院試でTOEICスコアを提出する際は、募集要項に「何年何月以降に受験したスコアのみ有効」と必ず書かれています。
一般的には「大学院受験出願から遡って2年以内のスコア」が有効となります。(※詳細は受験する大学院の募集要項を確認してください)
院試の出願がおおよそ大学4年生の6月なので、大学2年生の6月以降に取得したTOEICスコアが有効となります。
しかし、少しでも合格の確率を上げるために、出願前にTOEICを受け直して自己ベストのスコアを提出することをおススメします。
TOEICの試験日とスコア公開日は、TOEICの公式サイトにスケジュール表が掲載されているので、出願に間に合うよう計画的に受験するようにしましょう。
TOEICの点数を上げるのに効果的な勉強法
院試のメインは専門科目なので、院試勉強は専門科目に重点を置き、英語は隙間時間などを使って効率的に勉強する必要があります。
そこで、TOEICのスコアを上げるのに効果的な勉強法を最後にご紹介します。
公式問題集を解きまくる
TOEICの点数を上げるのなら、公式問題集をひたすら解きまくる以外に最適な勉強法はないと断言できます。
なぜなら、TOEICの点数アップに一番重要なのは”慣れ”だからです。公式問題集を3,4冊完璧にすれば点数は必然的に上がります。
TOEICの出題形式は決まってリスニングとリーディングの2つで、出題される問題のパターンも同じです。
リスニングで言えば、大体いつも同じスピーカーが喋っていますよね。公式問題集なら、試験本番と同じスピーカーが喋っているので、そのスピーカーの英語に慣れてしまえばリスニングの点数はすぐに上がります。
スピーカーの英語を全てディクテーションできるまでCDを聞きこめば、他の問題集をわざわざ買う必要はありません。
下手に公式以外の問題集でリスニング練習しても、その問題集の英語は聞き取れるようになるかもしれませんが、TOEICのリスニングの点数アップに直結しずらいです。
リーディングに関しても、問題文のフォントや文字サイズなど、TOEIC独特の特徴があります。その特徴に慣れている否かでは、点数の伸びしろが全然違います。
リーディングは時間との勝負なので、毎回時間を測ってとにかく最後の問題まで解き切れるようになるまで、同じ問題を繰り返し解いて下さい。そうすれば、知らない単語も長期記憶として定着して忘れなくなります。
リスニングだけ、もしくはリーディングだけの公式問題集もあるので、是非こちらも活用してみて下さい。
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