【まだ使ってないの?】理系学生向けのおすすめ就活サービス8選を紹介!
就活という激戦を乗り越えるには就活サービスの登録は必須です。
しかし、就活サービスはリ〇ナビやマ〇ナビといった大手就活サイトから、就活エージェント、就活アプリと数えきれない程あります。
この中から自分に合った就活サービスを選び抜くというのは至難の業。特に、理系学生なら、自分の専門を活かして文系とは違う就活をしたいと思うのはごく自然な発想です。
そこで今回は、理系の強味を最大限活かせる、理系特化型のおすすめ就活サービスを8個紹介します。
是非この記事を参考に、理系就活を無双しちゃいましょう!
※本ページにはアフィリエイト広告を一切含みません。
🕐2024年02月24日
目次
- 理系向け就活サービスを使うメリット
- 1.理系向け求人、説明会情報などを探す手間が省ける
- 2.自分の専門を活かせる企業と出会いやすい
- 3.メルマガの数が適量
- 理系学生向けおすすめ就活サービス8選
- 1.理系学生向け総合就活サイト「理系ナビ」
- 2.理系特化型の逆求人サイト「LabBase」
- 3.大学院生・ポスドクの就職サイト「アカリク」
- 4.理系向け無料就活スクール「TECH-BASE Engineering」
- 5.IT/Webエンジニア特化のコーディング就活サイト「paiza」
- 6.IT系新卒採用支援サービス「エンジニア就活」
- 7.地方大学理系学生向け就活サポートサービス「ちほりけ」
- 8.理系学生のための就活ノウハウ動画サイト「理系就活チャージ」
- その他のおすすめ就活対策サービス
- 1.ES対策に必須!「unistyle」
- 2.OB・OG訪問したい学生向け「ビズリーチキャンパス」
- 3.会社の評判を知りたいなら「OpenWork」
- 経験者が教える就活の極意
- 1.就活サービスは出来るだけ多く活用せよ!
- 2.他の就活生の選考状況に惑わされるな!
- まとめ
理系向け就活サービスを使うメリット
就活サービスを紹介する前に、理系向けの就活サービスを利用するメリットを3つご紹介します。
1.理系向け求人、説明会情報などを探す手間が省ける
大手の就活サイトなどでは、おススメ求人や説明会情報などが文理混合になっている事があります。
ただでさえ広告や新着情報で見ずらいサイトから、自分が必要な情報を見つけ出すのは正直しんどいですよね。
理系特化型の就活サービスであれば、理系向けの求人や就活ノウハウ、説明会情報だけがまとまって掲載されています。そのため、雑多な情報の中から理系の情報を探すという労力を省くことができます。
また、理系特化型の就活サービスは、シンプルで見やすいサイトやアプリが多いので、利便性という点でもおススメです。
2.自分の専門を活かせる企業と出会いやすい
求人の掲載数だけで見ると、リ〇ナビなどの大手就活サイトが強いのは確かです。
しかし理系の場合、自分の強み、専門性を活かせる会社が大手就活サイトに必ずしも求人を出しているとは限りません。
特にITベンチャー企業などは、文理混合の大手求人サイトではなく、エンジニアやIT人材特化型の就活サイトだけに求人を出しているところも多いです。
そのため、理系特化型の就活サービスを利用することで、大手の就活サイトでは出会えないような、掘り出し物の求人がたくさん見つかるはず。
また、登録したプロフィール情報を元に、企業側から面接オファーが来ることもあり、よりピンポイントで自分の専門を活かせる企業とマッチングすることができます。
3.メルマガの数が適量
大手の就活サイトは情報量という点では圧倒的です。そして、送られてくるメルマガや求人・説明会情報の数も膨大です。
毎日のように10件、20件とメルマガが送られて来て、鬱陶しいと感じている就活生はかなりいるはず。
中には、
「内定を獲った先輩は、ESを何十枚出しています。今のあなたの状況では、内定獲得率は〇〇%!」
というように、就活生の不安を煽って応募件数を増やそうとするものもあります。
その点、理系特化型の就活サービスでは、プロフィール情報を元に、本当に必要な情報だけを掲載したメルマガが1日に数件だけ届くことが多いです。
そのため、メルマガ地獄に苦しむという事が無いというメリットもあります。
理系学生向けおすすめ就活サービス8選
それでは早速、理系向けの就活サービスを10個ご紹介します!中には、理系特化型ではないものもありますが、理系の強みが活かしやすいという観点でご紹介していきます。
1.理系学生向け総合就活サイト「理系ナビ」
「理系ナビ」は、大手の就活サイトから理系の部分だけを抽出したような、理系向け総合就活サイト。
就職・インターンシップ情報掲載に加えて、就活イベント/セミナー、無料就活相談などのサービスも提供しています。
東大、京大、東工大、早慶といった上位校の会員シェアは7割を占めており、理系学生にとってかなり信頼できる就活サイトと言えます。
また、登録することで、理系就活のノウハウや情報を掲載した「理系ナビ」という雑誌を、無料で自宅に届けてくれます。
大手就活サイトの代わりに、利用するのがおススメです。
公式HPはこちら【理系の就活生におすすめのツール】
— 藤井 達也@大手コンサル1年目/就活情報発信中 (@f_Tatsu_ya) May 31, 2020
①理系ナビ
②アカリクWEB
③LabBase
④理系マイナビ
⑤ちほりけ
⑥Career Select
⑦paiza
⑧エンジニア就活
企業の中には、上記のようなツールでしか求人を出していないところも…
理系学生であることを上手く利用して就活を進めよう!#就活生と繋がりたい
2.理系特化型の逆求人サイト「LabBase」
「LabBase」は理系に特化した、スカウト型就活ナビサイトです。
基本的なプロフィール情報に加え、これまでの研究内容を詳細に登録。そして、企業の採用担当者は、登録されたプロフィールと研究内容を読んで学生に選考オファーを送るというシステムです。
学生側はプロフィールを入力した後、基本的にオファーが来るのを待つだけ。そのため、研究と就活を両立する必要がある理系学生とっては、コスパ最強のサービスと言えます。
研究内容を踏まえて企業はオファーを送るので、比較的スムーズに面談や選考が進みやすいというメリットもあります。
上位大学の理系院生の4人に1人が使っており、理系学生に非常に人気な就活サービスです。
公式HPはこちら理系就活生(特に院生)は、labbaseがおすすめですよ。
— さっしー👨🎓 (@satolab1201) June 24, 2020
企業からのスカウト型のシステムで、技術力のある大手からのスカウトと貰えるチャンスがあるんで。
僕は去年重宝してました。インターンとか選考にも繋がるんでぜひ
3.大学院生・ポスドクに特化した就職サイト「アカリク」
「アカリク」は、研究職を志望する大学院生やポスドク向けの就活サイト。
大学院・ポスドクに特化した唯一の就職支援サービスであるため、高い専門性を持っていたり、特定の分野に強みのある学生を採用したい企業が研究職求人を掲載しています。
また、企業の研究職だけでなく、大学や研究機関の求人も掲載されており、大手の就活サイトでは見つけられないような研究職求人が豊富です。
また、アカリクは就活サイトだけでなく「アカリク就活エージェント」という求人紹介サービスも提供しています。
「アカリク就活エージェント」では、博士出身者やポスドク経験のあるコンサルタントが、あなたの専門を活かせる求人の紹介から、ESの添削、面接対策まで徹底サポートしてくれます。
「アカリク」ほど研究職に特化したサービスは他に無いため、研究職志望の院生やポスドクは、是非利用することをおススメします。
アカリクの詳細を見てみる4.理系向け無料就活スクール「TECH-BASE Engineering」
「TECH-BASE Engineering」は、理系就活生なら誰でも無料で受講できる就活支援スクール。
「IoT」「機械学習」「回路設計」という、エンジニアとして需要が最も高い分野で活躍するための知識・ノウハウを1カ月間、座学と実践を交えて学習していきます。
ITやプログラミンなどの事前知識は一切必要なく、完全未経験でもエンジニアを目指せるプログラムになっています。
講座はオンラインでの受講も可能なので、自分の好きな場所、時間に、自分のペースで学習することができます。
また、スクール修了後は受講生限定の就活イベントや面接対策といった、就活サポートも充実しており、NTTデータ経営研究所といった有名企業への内定者を多数輩出しています
受講料は完全に無料なので、エンジニアを目指している人や、ITの知識を学びたいという人は是非受講してみてはいかがでしょう?
公式HPはこちら5.IT/Webエンジニア特化のコーディング就活サイト「paiza」
「paiza」はIT/Webエンジニアに特化した求人サイトで、書類選考無しでプログラミングスキルのみで面接を受けられるというのが特徴。
「paiza」では、最初に基本的なプロフィールを入力した後、JavaやPHPなどのプログラミングテストを受けます。そして、テスト結果に応じてpaizaランクが付与され、そのランク内で書類選考無しで応募できる企業を紹介してくれます。
スキルマッチした状態で面接に進むので、スキルレベルのズレによる余計な面接を受けずに済むというメリットもあります。
また、「paizaラーニング」というプログラミングの動画学習サービスも提供しています。なので、就活前にコーディングスキルを上げてより上のランクを獲得し、書類選考無しで受けられる企業の幅を広げるということも可能です。
ESでの作文や自己PRは苦手だけど、プログラミングに自信があるという学生さんにおススメのサービスです。
公式HPはこちら6.IT系新卒採用支援サービス「エンジニア就活」
「エンジニア就活」も、先ほど紹介した「paiza」同様、IT/Webエンジニア向けの就活サービスです。
「paiza」はプログラミング経験がある程度ある学生が対象でした。
しかし「エンジニア就活」は、プログラミング未経験でもエンジニア(SE)としてワンランク上の優良企業へ内定をサポートしてくれるのが最大の特徴。
エンジニア向けのインターンシップや説明会、就活ノウハウはもちろんのこと、プログラミング未経験の学生向けの、プログラミング研修も用意されています。
専門は違うけどITの道でチャレンジしてみたいという人におススメの就活サイトです。
公式HPはこちら7.地方大学理系学生向け就活サポートサービス「ちほりけ」
「ちほりけ」は、地方大学の理系学生に特化した就活サポートサービス。
地方在住だと、説明会や面接の度に東京や大阪といった都市部まで行く必要があり、交通費や宿泊費がかなりかかりますよね。
しかし、「ちほりけ」経由で選考に進むと、交通費や宿泊費が支給されます。学生1人あたり、業界最大級の6万円を就職活動の支援として支給するため、年間6万人の学生が登録する人気のサービスとなっています。
また、専属のコーディネーターが、企業の選考日程と学生側の空いているスケジュールを調整するので、一方的に企業から選考日程を決められることもありません。
また、面接の日程をまとめることも可能なので、何度も都市部に行って面接を受けなくても内定を獲得できるというメリットもあります。
その他にも理系就活に関するコラムや情報、ESや面接の対策も充実しているので、地方大学の理系学生さんにおススメのサービスです。
公式HPはこちら8.理系学生のための就活ノウハウ動画サイト「理系就活チャージ」(サービス終了)
「理系就活チャージ」は、理系就活のノウハウや企業情報を動画で解説してくれるサービスです。
動画の内容は、
- ・就活ステップ
- ・選考学科別セミナー
- ・業界別セミナー
の3つのチャンネルがあり、1動画あたり10分から数十分程度なので、空きコマや通学中にサクッと見れます。
本格的に就活が始まる前の情報収集や、就活軸をこれから決める際に利用するのがおススメです。
公式HPはこちらその他のおすすめ就活対策サービス
次に、これまでに紹介した就活サービスと併用すると、より就活が便利になるサービスをご紹介します。
1.ES対策に必須!「unistyle」
「unistyle」は、内定した先輩のESを44149枚(2020年9月現在)閲覧できる就活サービス。
特に大手企業のESが多く掲載されているので、大手や難関企業志望の学生さんにおススメです。
他にもESを閲覧できる就活サービスはありますが、「unistyle」に掲載されている就活ノウハウを解説したコラムのレベルは非常に高く、かつ網羅的であるという点で今回紹介しました。
我流で書いたESを通過させるのは正直難しいので、まずは先輩達のESを読み込んでESの研究をする際に利用すると良いでしょう。
公式HPはこちら2.OB・OG訪問したい学生向け「ビズリーチキャンパス」
「ビズリーチ・キャンパス」はOB/OG訪問したいけど、ツテがないという学生さんにおすすめの就活サービス。
同じ大学出身で、大手総合商社やメガベンチャーなどに勤務している先輩に、キャリアの相談や就活の不安を聞いてもらえます。
また、就活生でなくても利用可能なので、来年就活を始めるという学生さんも、就活対策法や業界の情報をハイキャリアで信頼できる先輩から入手することができます。
ただし、サービス自体が新しいため、現在は東大をはじめとした上位大学が対象となっています。
公式HPはこちら今年は早い段階から、
— 村上 将教(ターキー) / ビズリーチ人事 (@maasa0102) July 26, 2020
matcherとかビズリーチキャンパスとか、
OB訪問する人増えた印象。
会えないからこそ、
一次情報を取っていく重要性を、
就活生は肌感覚で感じて、実行していそう。
3.会社の評判を知りたいなら「OpenWork」
「OpenWork」は、企業の社員・元社員の口コミを掲載している就活サービス。元々は「Vorkers」という名称でしたが、2019年に変更されました。
他の口コミサイトでは、1文で口コミが終わっていたり、会社を異様に賞賛するものがあります。しかし、「OpenWork」の場合、しっかりと読み応えのあるボリュームで、客観的な視点で評価している口コミが多く、口コミの充実度と信頼性が共に高いため今回紹介しました。
「OpenWork」への無料登録だけでは、全ての口コミを閲覧することはできませんが、「OpenWork」経由で他の就活サービスに登録すると全ての口コミを閲覧できるようになります。
「OpenWork」と提携している就活サービスの中には、今回紹介した「アカリク」「LabBase」「エンジニア就活」も含まれています。
なので、これらの就活サービスを利用する際は、「OpenWork」経由で登録すると1石3鳥でお得です。
公式HPはこちら経験者が教える就活の極意
最後に、理系就活を経験した筆者から、経験を元に導き出した就活の極意を2つ伝授したいと思います。
これから就活に臨む学生さんは、是非頭の片隅に置いておいて下さい!
1.就活サービスは出来るだけ多く活用せよ!
正直に言います。日本の新卒就活は無理ゲーです(白目)
なぜなら、ほとんど企業が行っている面接では、応募者の仕事の適正や入社後のパフォーマンスは全く判別できない事が、心理学の研究で既に明らかになっているから。
そして、面接の合否は「面接官との相性」だけでほとんど決まっているというのが、日本の就活の現状。相性が悪ければ即、お祈りです。
結局のところ、日本の無理ゲー就活を乗り切るには、より多くESを出し、より多く面接を受けるという、力技が結局重要になってきます。
そのため、理系特化型を含め、複数のサイト、アプリを活用し、多様なチャネルを通して選考を進めるというのが、一番の正攻法となってきます。
個人的には、大手就活サイト1つ、上記で紹介した理系向けサービス3つは最低登録し、大企業と中小・ベンチャーでアプローチを変える事をおススメします。
まとめると、使えるものはなんでも使え!、です。
2.他の就活生の選考状況に惑わされるな!
日本の就活は新卒一括で選考が進むため、どうしても他の就活生の状況が気になりますよね。
しかし、そうすると余計な焦りが出てきて、どう考えてもブラックな企業にESを出してしまうといった、冷静さを欠いた行動を取りやすくなります。
特に、ネット上ではわざと他の就活生を不安に陥れようとする不届き者もいるため、この記事では就活掲示板などのサービスは紹介しませんでした。
自分は自分、他人は他人。これを肝に銘じておいて下さい。
まとめると、他人を気にしてる暇があったら、ESと面接の改善に集中しろ!、です。
まとめ
今回は理系向けの就活サービスをご紹介しました。
理系学生には文系には無い、専門知識・技術というアドバンテージがあります。
是非、今回紹介した就活サービスを活用して、アドバンテージを最大限に活かし、理想の企業への内定を勝ち取ってください!