logo物理系院試対策一覧

首都大学東京 理工学系/理工学研究科 物理学専攻

【院試科目】
・物理学
・英語(外部試験 TOEIC、TOEFL-iBT、IELTS(アイエルツ))
・面接
【その対策】
院試の問題は基本内容が出ます。問題レベルは学部で使っている教科書レベルで、ひねくれた問題がでるわけではありません。勉強をしていれば、学部の時のテストで点数が取れていれば基本的には解ける問題です。だから、勉強法として学部の時の教科書を見直し、代表的な問題を解くことです。点数の目安は8割を目指しつつ、6割以上取れていればギリギリラインではないでしょうか。準備は2ヶ月前位から行えば十分だと言えます。英語の方は試験が外部試験のスコアを利用するだけで、それほど比重を置いている感じではありません。院の教科書は英語の書籍になりますし、論文も英文ですので、科学英語が普通にできる程度の学力があれば十分です。口頭試問では、院試の時に解けなかった問題について再質問される傾向があります。解けなかった問題については、復習しておきましょう。院試の傾向と対策について特に役に立つのは、研究室訪問の際の諸先輩の意見になります。ここで、院試についての傾向と対策を拝聴することができます。


~院試スケジュール~
秋入学が年1回、春入学が夏季、冬季の年2回という感じです。

掲載日:2019年9月23日

奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 物質創成科学専攻

院試科目
・所属研究室で自信が行っている研究テーマについてのプレゼンテーション(15分)
・英語論文のスピーチと質問
<対策と内容>
私は,一度大学を卒業してから,院試を受験したので,卒業研究のプレゼンをそのまま発表しました。 発表時間は10分,質疑応答5分と一般的な卒業研究発表と同じ時間配分と思われます。 奈良先端のような筆記試験がない大学は,基本どのような事を今までやってきて,研究への取り組み方や興味,今後どうしていきたいか等の意気込みが大事と思ったので, 英語の勉強はあまりせず,プレゼンテーションに対して,時間を費やしました。 実際,入試でも今までやってきた事や,やり残したこと,そして奈良先端ではこのようなことをやりたいとプレゼンし, 面接官から研究内容に関する質問が多々あり,質問に対して詰まることなく受け答え出来たので,いけた!という自信はありました。
英語に関しても,英論文を抜粋した面接と予想していたら,まさしくその通りでした。 対策も,今まで大学で読んでいた英論文を1日1部読んでトレーニングした程度です。


~面接内容~
・面接室入室
・自己紹介(名前、学校名)
・面接官から,自己アピールしてくださいと言われるので,10分間の大学時代の研究プレゼンと,奈良先端でやりたいことを説明
・5分間の質疑応答
・15行程度の英語の紙を渡されて、まずはスピーチ。
・続いて、下線部を訳せ(わからない単語は質問OK。但し0.5点減点)
終わり

掲載日:2019年9月20日